
地方移住に、憧れる!という方は少なくないですね?
かつては夢のような話だった、という方も新型コロナウィルスによる影響から、テレワークが主流になったという方の中には、
あれ?これまで都市に集まって、オフィスに集まって仕事することにメリットがあったのに、場所を問わずどこでも仕事・生活できるのでは?
そんな風に思う方も増えているように思います。
そんななか、実際に私も周囲でも地方移住を検討する方や、実際に行動する方も出てきました。
私も実際に移住した人間、まだまだ年月が浅いですが、だからこそ気づいたメリット・デメリットについてまとめてみました。
地方移住のメリット1 物価が安い
これは本当にびっくりする、というか痛感します。
安いです。
例えば、野菜。
スーパーに行けば、だいたい都心部の3割くらいは安いのが相場。
近隣には無人の直売所があるので、5割以上の値段という場合も。
場所によると思いますが、肉・魚・野菜・調味料など色々な安価なものがあります。
地方移住のメリット2 食料が新鮮
先ほど食材コストが安いと書きましたが、安いだけではありません。
現地のものなどは特に新鮮です。
収穫し、すぐ並ぶ。
都心部は最低でもその後移動するわけですから、当然といえば当然です。
地方移住のメリット3 人があたたかい
これはもちろん地方によるとは思いますが、人口が多く密集している都心部は、どうしても殺伐とした雰囲気になることもあります。
反対に、地域のコミュニティが出来上がっている地方は人間同士の結びつきが強く、人が暖かいと感じることが多いです。
特に、お子さんをお持ちのご家庭の場合はそう感じることが多いと思います。
実際に私も、子供が寝違えてしまい、車から病院に行く少しの距離の間に、大丈夫ですか?お手伝いしましょうか?と声をかけられたり、エレベーターでも乗るのを待っていてくれたり。余裕があるわけですね。
地方移住のメリット4 自然豊か
自然が好きな方にとっては大きなメリットですよね。
近所に、大きな森林公園がある、
少し走ると森が広がっている、
など、都会では味わえない大自然に触れられます。
空気も美味しい。
地方移住のメリット5 道路が広い
これ、ふと思ったら当たり前なんですが道路や路肩の余裕が、異世界なんです。
のんびり、広々と、時には路肩で休憩しながら。
都心部は3車線、車がびゅんびゅん。
地方移住のデメリット1 コミュニティに馴染めるかどうかが大事
人が暖かいと書きましたが、人と人のコミュニティが出来上がっているケースは地方に少なくありません。
そういう意味では新参者が飛び込むと、浮いてしまったり、最悪は村八分にされてしまうというリスクも。
地方移住のデメリット2 刺激的なアミューズメントスポットが少ない
実際に東京に10年以上住んでいた私は、都心にいると気づきませんでしたが、東京・大阪というのは非常に特殊な街なんだなと実感しました。
例えば、
・ディズニーランド
をはじめとするアトラクションのあるパークは、地方都市なら1つか2つ点在しているものの、東京は迷うほど存在します。
そして新しいテーマパークは次々とオープンしています(いました)から、新しい文化・カルチャーも次々と生まれていくわけです。
地方移住のデメリット3 夜が暗い
都会は、夜8時というと煌々とビルの灯りでまぶしいくらい。
ですが、地方移住すると場所にもよりますが、8時というともう真っ暗。
私も9時に外に出ようものなら、静まり返った温泉街の夜のようです。
もちろん全エリアがそういう状況ではありませんが。
そしてお店も当然早くクローズします。
都会なら24時間営業とか、せめて22時まで空いているスーパーというのが存在すると思います。
まとめるなら
と、いろいろと良い点や悪い点を書きましたが、
結果デメリットを上回るメリットがあると私は思います。
まず、そもそも今回緊急事態宣言が出された都会は、まるで地方のようでした。
夜間、飲食店が空いていない・・
人が歩いていない・・
渋滞もない・・
こんな都会を知ってしまうと、あれ?地方移住したらこんな感じなのでは?とふと思ってしまいます。
とはいえ、六本木、西麻布、丸の内というような東京や、梅田、心斎橋というような大阪のような、都市独特の街の良さはたくさんあります。
ですが、ですが、
それでも可能ならば地方移住は大きなメリットがあると私は思います。
みなさんはどうお感じになられましたでしょうか?
なるほど。